TOP教育「なんで学校に行かなきゃいけないの?」義務教育歴2年の社長に聞いてみた。
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「なんで学校に行かなきゃいけないの?」義務教育歴2年の社長に聞いてみた。

2017/08/30

こんにちは。RYUKYUジャーナルの松田です。 突然ですがみなさんは、義務教育を受けましたか?

「当然でしょ」「何を言っているんだ」という答えが返ってきそうですが、では重ねて質問です。みなさんがもし、義務教育を受けていなかったら、今どんな人生を歩んでいたでしょうか?

そんなもしもの話を聞くために、小学2年生で学校に行かないという選択をした、合同会社ミリオンズ代表・親川政明(おやかわまさあき)氏にインタビューを行いました。

彼が義務教育を受けたのは、小学1年生のときと中学3年生のときだけ。28歳の時に経営コンサルタント会社に勤務し年商40億円の企業を担当。その後、独立し2016年から個人事業者向けのビジネススクールの主催や中小企業専門の経営コンサルタントとして活躍。従業員ゼロで3000万円以上の年商を達成し、2017年からは正社員も雇用し事業を拡大。現在では沖縄から東京に活躍の場を広げています。

そんな彼が語る、これからの教育者に必要な考え方とは。

親川さんプロフィール

親川政明(1977.6.5)39歳
沖縄にありがちな貧困の中、カップラーメンを食べて育ち義務教育を2年で卒業。自殺未遂、いじめ、うつ病、転職癖など人生の課題を数多く経験し、克服。元レーサーで合気道初段など多彩な経歴を持つ。

現在「豊かな社会を共に創る」ことを理念とし、合同会社ミリオンズ代表、経営コンサルタント、日本パーソナルビジネス協会代表理事、日本プロセラピスト協会理事、として中小企業の事業戦略支援や個人事業主向けビジネススクール講師、講演などを行っている。

 

義務教育とは、子供が教育を受けられる環境を保証するもの

親川さん
私の両親は子供のころ離婚していまして、母親はずっと働き詰めで家にいないという理由で、けっこういじめられていたんですよ。それで、徐々に学校に行かなくなりました。結局、学校に行ったのは小学1年生のときと、中学3年生のときだけでした。

学校に行っていない間はNHKの教育テレビで自分を教育したり、ゲームしたり、家にあったナポレオンヒルの『成功哲学』を読んだりしてました。漢字は読めなかったんですけど、ひらがなだけ読んでました。何に惹かれたのかはわからないんですけど(笑)

そうやって物事を学んではいたのですが、当時は「学校に行かない子は万引きをする子より悪い」という風潮だったので、外を歩いているだけで陰口を言われる生活だったんですよ。それはほんとに辛かったですね。

なんで学校に行っても行かなくても辛い思いをしなきゃいけないんだと思って、義務教育法について調べました。小学2年生のときですね。

義務教育法とは、簡単に言うと『保護者には、子供が学校に行きたいのであれば、必ず行かせる義務がある』ということを知ったんです。子供には義務教育を受けるか受けないかを選ぶ権利があるのに、そもそも、子供の意思がそこが考慮されていないのが日本の教育だと子供心に感じていました。

 

知識を詰め込むだけなら、学校である必要はない

親川さん
学校って、生きる術を身に着けられる場所であるべきだと思うんですよ。今の時代、やり方を知ってれば生きていけるわけじゃないじゃないですか。自分でビジネスをやるにしても、どこかで働くにしても、自分でやり方を考えて実行して、いろんな壁が出てきたら、考えて乗り越えなきゃいけないですよね。

だからこそ今の学校、先生に必要なのは、経験談を伝えて、人生で出会う壁の乗り越え方を教えることではないかと思っています。だから私が運営しているビジネススクールの形式は完全に実践型にしました。学んで終わり、じゃなくて「結果が出るまでやる」それを学んでほしかったんですね。

このビジネススクールは実際に自分でビジネスを持っている人たちが、今よりも業績を伸ばすために通う場所です。そこで私は、今まで自分が実践してきたノウハウや、コンサル業をして得た経験を伝えて、生徒たちが業績を伸ばす手伝いをしています。

このスクールのカリキュラムの基礎となる考え方は、私自身がリスクを少なく、リターンを求める数字が好きな性格で事業をやってきた経験と、年商40億円企業のコンサルティングを担当させていただいた時に数字で効率よく意思決定する法人企業のビジネスの仕組みです。この2つをかけあわせたものを個別の事業に合う形にして伝えています。

 

学校が、生き抜く力を養う場所になってほしい

親川さん
私は、母子家庭、子供の貧困、不登校、ダブルワークや県外で季節労働といった工場仕事も体験してきたので、沖縄の問題の縮図を一通り体験した、という気持ちがあります。そのこともあり、自分の力で精神的にも経済的にも豊かな生活を作れる人を増やしたいんです。豊かな生活というのは、衣食住がそろっている。病気してもカバーできる安心がある。助け合える人間関係がある。

例えば、仮にお金がなくなっても、家に行ったら安心して過ごせる人が10人いる。みたいな感じです。そして、もう一つ加えるなら豊かさとは「自分以外の人に分かち合える資源がある」ということでもあります。食料を分かち合う、楽しい時間を分かち合う、やさしさを分かち合う、豊かさとは自分以外の人に何かを提供できるゆとりであってほしいと思っています。

逆に「豊かでない」「貧困」とは自分自身が時間、お金、精神的ゆとりがなく奪い合うようなイメージです。いくら「お金持ち」でも人に何も提供できず、時間がほしい、愛情がほしい、といっている状態はある意味では貧困かもしれません。豊かさとは「今ある豊かさ」を分かち合える状態のことだと思っています。

そんな生活を作れる人を、人よりも遠回りをしてきた自分の経験を活かして生み出したい。だから学校という形のビジネスにしたし、講師という仕事をしています。ノウハウは分かち合っても減ることはありません。東京や海外など豊かさにまつわるノウハウを吸収し、実践し、結果を出したうえで確かなものを提供して、この沖縄が、あるいは豊かさをシェアしたい人が増えることによって「豊かな社会」を創るお手伝いができればと思っています。

これからは、会社がどんどんスモール化して、個人事業主が増えていきます。それはつまり、今までは会社が育ててくれたけど、自分自身に教育を施して成長していく必要が出てくるということです。だからこそ、自分の力で生き抜く力を身に着けられる場所が必要だと思いますし、それは今の学校教育の枠組みではできない領域であると思っています。だからこそ、今の学校教育でできないことを自社のスクールでは常識にとらわれずにやっていこうと思っています。

例えば、前回の入校式はディナークルーズで行いました。こんな学校、多分見たことないのではないでしょうか(笑)みんなが楽しく、結果が出せれば何でもありなんじゃないか。そんな逆算の発想で事業を組み立てているところがあります。

 

最後に

親川さん
私は、完全に実践型の、個人ビジネスを成長させていくための学校を作りました。今、教育に携わっているみなさんが、新しい学校を作るとしたら、どんな学校にしますか?

今回は親川社長に教育に関して話を伺いました。
次回はビジネスに関する話です!
ご期待ください。

親川さんのブログはこちら
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編集部 - 2017/08/30